【レポート編】VR認知症体験会
こんにちは。のまる江別文京台です (✿╹◡╹)
今日はゆうらくと合同でVR認知症体験会に参加してきました。
株式会社シルバーウッド VR認知症体験会
VR認知症プロジェクト
https://peraichi.com/landing_pages/view/vrninchisho
この体験会はバーチャルリアリティ(VR)を使って、認知症の中核症状を体験するものです。
わたしを含めほとんどのスタッフがVR自体が初体験だったようです。ちょっとどきどき。
いざヘッドセットとヘッドホンをつけて映像と音が展開されると、すごい臨場感。認知症のかたが見ているもの、感じているものを、VRによって本当にリアルに体験することができました。
- 認知症の幻視は、ぼんやりと見えているのではなく、実際にそこに存在するようにはっきりと見えている
- 大丈夫ですよ、と繰り返しいわれても、こちらの状況を理解してくれている様子がないと不信感が増す
- 声をかけてもらっても、真横や後ろからだと顔を少し動かしただけでは確認できず、不安感が増す
認知症のかたが混乱した様子になることがあるのは、見えているもの、感じているものに、当然の反応を示しているのだなと。
テキストからの情報では埋められない理解のギャップをぐっと縮めることができました。
今回の体験会は、認知症のかたへの日ごろの接し方がどうだったろうかと振り返るよいきっかけとなりました。